ジョッター風メモ帳を作る

ジョッター風メモ帳を作る

A7サイズのリングメモ帳を使ってたものの、リングが邪魔なのともう少し薄い物がほしいという事で、ジョッター風のメモ帳を100均材料で作った。

材料

  • フェイクレザー
  • A7サイズの硬質カードケース
  • ボンド
  • マニキュア
    • キャップに刷毛が付いているから塗るのが楽そうだと思って選んだ。結論から言うとお勧めしない。
  • 布用両面テープ
    • ボンドや接着剤でもよいが、手元にあったので。
  • 細いヘアゴム
    • 平ゴムなどでも可。お好みで。

道具

  • 紙やすり(#600, #1000)
  • カッター

手順

ゴムバンドの作成

ゴムの両端をボンドで接着する。
ゴムバンド

本体の作成

硬質ケースとフェイクレザー生地を両面テープで張り合わせるだけ。

先にカードケースのほうに両面テープを貼り、大きめに切っておいた生地を接着してから周りをカッターで切り落とすときれいに貼れる。 こんな感じ。
本体接着後

端処理

切り口を隠す目的でマニキュアを直接乗せようとしたが生地が吸収してしまいうまく色が乗らないので、先にボンドを塗っておく必要があった。
側面
ボンドが乾いたら紙やすりで表面をできるだけきれいに均しておくとその後の行程が楽になると思う。ここはちょっと手を抜いてしまったので後で苦労した。

マニキュアを塗っていくが表面がぼこぼこになってしまった。
一度目の塗装
その場合は紙やすりで表面を均してから再度塗る。 一度塗りでは下が透けてしまうので重ね塗りしたほうがいい。

塗装終わり
光の反射で色が飛んでいるので分かりづらいが、表面がテカテカなのが気に入らないので#1000のやすりでこすって仕上げた。
やっぱり凹凸が出来てしまったのでテカリが消えないところがあるが、ずっと作業してて疲れてきたので気にしないことにする。
艶消し処理
先程と比べて写真越しでも色が分かる程度には反射が抑えられている。

完成

あとはゴムを下の写真のように留めれば出来上がり。
完成表面 完成裏面
A4のコピー紙などを8等分になるように折って本体とゴムの間に挟みこめばジョッターのように使える。
使用例
この留め方だと紙を押さえるのとペンを挟むのがゴム1本でできる。
使用例2

ついでなので前に作って使っていた物も載せる。
前のは写真にある通りクリップが必要で、紙を折り返すときにいちいち外さないといけないし、書ける範囲も狭かったので面倒だった。
使用例 使用例

反省

手間をできるだけ省くつもりでマニキュアを側面に塗る方法を取ったが、失敗だった。そういう材質の物だからかは分からないが、乾燥後も結構柔らかいので傷がつきやすい。
ゴム系の塗料などがあればそっちを使った方が期待通りの結果になっただろうと思う。それかアクリル絵の具とか。
マニキュアを使うにしても艶消しは艶消しニスで処理した方が絶対楽にきれいに作れると思う。
また今度リベンジしたい。