Power Automate DesktopでUIセレクターを編集する
UIセレクターを自由に設定するのはRobinじゃないとできないと思っていたのですが、Power Automate Desktopでもできたのでメモしておきます。
公式ドキュメントをよく見たら書いてありました。
UI 要素とコントロール - Power Automate | Microsoft Docs
UIセレクターの編集は「セレクタービルダー」という画面で行います。
設定画面の表示方法
1. 「UI要素」ペインを開く
画面上部の「表示」→「UI要素」から表示できます。
もしくは画面右端の3つ並んだアイコンのうち2番目をクリックしても開けます。
2. 「UI要素 “(UI要素名)” のセレクター」画面を開く
「セレクターの編集」からセレクターの画面を開きます。
「セレクターの編集」は、UI要素名の右端のボタンまたはUI要素を右クリックして表示したメニューから選択できます。
3. 「セレクタービルダー」画面を開く
「セレクターの編集」を選択して「セレクタービルダー」画面を開きます。
「セレクターの編集」は、UI要素名の右端のボタンまたはUI要素を右クリックして表示したメニューから選択できます。
UIセレクターの編集
この画面で細かい設定が可能です。
例えば「ウィンドウの取得」で選択したUI要素はそのままではタイトルの変化するウィンドウには対応できないため、実行毎に指定しなおす必要がありました。
これはウィンドウタイトルとプロセス名がセレクターに指定されているためなので、下図のようにName属性のチェックを外すことで対応できます。